2013年6月23日日曜日

割と適当に動作するOS「誰得OS」のCortex-M0+版であるUOS-LPC800を作りました

割と適当に動作するOS「誰得OS」のCortex-M0+版を作りました。

32ビットプロセッサとしては極めて小さいNXPセミコンダクターズ社のLPC810 (RAM=1KB、ROM=4KB) でもなんとか動作します。名付けてUOS-LPC800です。


以下の動画では、LED点滅タスクとUART送受信タスクが動作しているところを示しています。


LPC800 MiniBoardをお持ちの方はHEXファイルをダウンロードして試してみる事ができます。
「割と適当に動作する」などと言いながらも、スケジューリング・アルゴリズムはラウンド・ロビンと優先度ベースで選択できたりします。そして、カーネルの中核を成すコードはわずか300行で誰にも読み切れるサイズです。

今年中に「茶室で楽しむKOZOS拡張基板」のような企画をやりたいなぁ~と考えているところです。