2014年9月30日火曜日

割と地味なlcdtoolの地味な改良を考える(だけ)

lcdtoolとは、テキストLCDの表示内容を模擬してBMPファイルを生成してくれるツールです。
LCDプロファイルとLCDフォントファイルを作れば、様々なタイプのテキストLCDを模擬できます。





「リアルな操作画面のキャプチャが欲しい! ~ドキュメント制作時に便利なLCD画像生成ツールを作ってみた~」で述べたように、取り扱い説明書やらで便利に使えるツールなのですが、割と色々なところに使い始めて、スクリプトのような機能を内包したくなってきました。

というのも、世の中には文字列だけの表示器だけではなく、記号や図形を組み合わせた表示器が存在します。このような場合、従来のlcdtoolではうまく対応できません。

そこでアレコレ考えた結果、lcdtoolNT-Basicを組み込んでBasicで描画処理を記述できるようにしようと思い立ちました。(なんでBasicなんですか?とか聞かないで下さい・・・)

NT-Basicを使った描画処理は、従来から存在するLCDプロファイルにスクリプトファイル指定を追加し、外部のNT-Basicスクリプトを実行する形式で実現する予定です。この機能追加が実現すれば、lcdtoolを使って更に柔軟な表現が可能になります。

この機能追加を行なったlcdtoolは、遅くとも年内にリリースする予定。
現在、GUI化も検討しており、楽しみな改良計画です。

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