2012年11月30日金曜日

CQ出版社Interfaceの2013年1月号にNatural Tiny Shell (NT-Shell)を使ったモニタ・プログラムの記事が掲載されました

CQ出版社Interfaceの2013年1月号にNatural Tiny Shell (NT-Shell)を使ったモニタ・プログラムの記事が掲載されました。
「わずかROM 10Kバイト!コマンド入力ライブラリ」と銘打って、NT-Shellの簡単な紹介と、応用事例としてモニタ・プログラムを実装した事例を紹介しています。


対応するプログラムは以下からダウンロードできます。
記事の中ではFM3マイコンに対する実装を紹介していますが、他のマイコンでの実行も可能です。
マイコンのコマンド入力インターフェースでお悩みの方は是非お試し下さい。


また、CQ出版社さんのページでは、IAR Embedded Workbench for ARMで使用可能なFM3付属基板用プロジェクトファイル一式のダウンロードが可能です。
2013年1月号の「ROM 10Kバイト/RAM 1Kバイトでヒストリ機能付き! コマンド入力ライブラリNT-Shell」の項目を御参照下さい。

2012年11月4日日曜日

Natural Tiny Shell (NT-Shell)の更新

小規模組み込みシステム向けシェルモジュールNatural Tiny Shell (NT-Shell)の更新情報です。
最新バージョンは今日現在でVersion 0.2.0です。

変更点は以下の通りです。
  • 初期化と実行の関数を分離しました。
  • ユーザがプロンプトを変更できるようになりました。
  • その他、細かい修正。
最新版はhttp://shinta.main.jp/firmware/ntshell/ntshell_ja.htmlからダウンロードできます。

NT-Shellユーザとして一番嬉しいのはプロンプトの変更が可能になった事ではないでしょうか?
ntshell_set_promptという新しい関数を使うと、動的にプロンプトの変更が可能です。


FATファイルシステムと組み合わせて使用する場合など、パス名をプロンプトにしたりできます。
コマンドモードによってプロンプトを変更するなどの利便性を提供する事が可能になりました。

内部実装も初版から大幅に整理して変更を加えています。
初版をご利用の方も是非一度ダウンロードしてお試し頂ければと思います。