2014年6月30日月曜日

Windows、Mac OS、Linuxで動作可能なChaNさんのFM音源モジュールの簡易シミュレーター

http://elm-chan.org/junk/32bit/nxpdip.html#fmに掲載されたFM音源の実験で掲載されたコードは、移植性が高く小規模なマイコンでも動作する上、極めて素直に実装されていて「これは凄い!」と驚くばかりです。あぁ、優秀な人はこうやって設計実装できるんだなぁと実装の各所を見て感じました。


さっそく私も、金子システムのTUNA-CANなどに移植してFM音源の動作を楽しんでいるのですが、ここで移植の過程で最初に作ったシミュレーターのコードを掲載する事にしました。


ここからダウンロード


このコードはWindows、Mac OS、Linux上でコンパイル可能。出来上がったバイナリに出力WAVファイル名を与えると、エレピが単音で発音されるWAVファイルが出来上がります。Audacityで開いた時の様子は以下。


シミュレーターというにはお粗末な感じですが、これにChaN氏が作ったようなフロントエンドを被せれば立派なFM音源ソフトになります。マイコンをベースにしていると、あちこちに持ち歩くのも面倒ですが、PCベースなら色々な実験も楽!というわけです。

あぁ、楽しいなぁ!