■書籍について
CQ出版社から「音遊び!Blackfin DSP基板でディジタル信号処理初体験」が発売されました。
この書籍にはAnalog Devices社のDSP (ADSP-BF592)が搭載された基板が同梱されており、書籍内容に連動して様々なエフェクト処理を体験できる内容になっています。今回の基板はBOOT用のピンヘッダをひとつハンダ付けするだけで、すぐに使い始める事が出来る豪華仕様。従来の付属基板と違って、USBコネクタもオーディオ入出力コネクタも予めハンダ付けされているのです。部品を別途購入する必要が無いのでとても便利!
■書き込みソフトウェア
今回、私は付属基板(IFX-49)のフラッシュ書き込みソフトウェアの設計実装を担当しました。
ソフトウェアはWindows版とMac OS X版を用意し、ビルド済みのバイナリが同梱されています。ソフトウェアからは、使ってみたいエフェクトを選択して書き込み操作を実行するだけで、様々なエフェクトをすぐに体験出来るようにしました。
ソフトウェアはWindows版とMac OS X版を用意し、ビルド済みのバイナリが同梱されています。ソフトウェアからは、使ってみたいエフェクトを選択して書き込み操作を実行するだけで、様々なエフェクトをすぐに体験出来るようにしました。
また、Windows版には書籍に連動してビルドと書き込みが出来るようにソースコードまで同梱しました。セットアップを実行するだけで本当にすぐに使い始められるようになっています。
■オフ会とフォローアップ情報
2015年5月22日(金)には、CQ出版社主催のオフ会も開催されます。
- http://www.kumikomi.net/interface/contents/blackfin_dsp.php (音遊び!Blackfin DSP基板でディジタル信号処理の部屋)
- http://www.kumikomi.net/interface/contents/ifx49.php (Blackfin DSP基板のサポートページ)
- http://cubeatsystems.com/ifx-49/ (Blackfin MiniConfig for IFX-49)
- http://connpass.com/event/13926/ (自作DSPエフェクタ 作りたい&大自慢大会)