最近の国内雑誌はベンダーと手を組んで有償のツールを紹介するような内容が多く見られます。
それはそれで良いのですが、妙な制限が付いていたり、なんだか気持ちの悪いツールを使うように説明してあったりで、手放しに喜んで使う気にはなれないのが現状です。
そこで今回は STM32/Cortex-M3 HOWTO: Development under Ubuntu. を参考にUbuntu 10.04上で環境を構築してみました。
何かの参考になればということで、環境構築用のスクリプトとOpenOCDの設定ファイル、それにLEDチカチカプログラムをまとめてファイルにして置いておきます。
- JTAGライタにはJTAGKey2を使っています。
- OpenOCDはgitからソースコードをとってきてコンパイルして使いました。
- Open On-Chip Debugger 0.5.0-dev-00403-ge8445c9-dirty (2010-07-11-13:51)
- DFUは気持ち悪くて使わないので思いっきり上書きしています。
- LEDチカチカプログラムはSTM32F103VHB6_RevZ_Demo1を使っています。
ほぼ備忘録ですが、これからちょくちょく環境整備についてもまとめていこうと思います。
オープンソースの場合、バージョンによって大きく動作が変わったり、それに伴って情報が断片的になったりします。こういった時、断片的な情報を集めて整理することで問題を突き止める事ができる場合があります。ダウンロード用のファイルもそういった用途のために設置してあります。完全な動作を保証するためのものではありませんのでご了承ください。
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