2012年8月29日水曜日

リアルな操作画面のキャプチャが欲しい! ~ドキュメント制作時に便利なLCD画像生成ツールを作ってみた~

リアルな操作画面のキャプチャが欲しい!

ドキュメント制作時、意外に面倒なのが操作画面のキャプチャです。
たかがドキュメント、されどドキュメント。

意外に適当な文書作成ツールで作ったドキュメントが多いのが実状ではないでしょうか?
テキストLCDの画面が情けない通常のフォントを使ったものになっている事も少なくありません。

今回はドキュメント制作時に便利なLCD画像生成ツールを作ってみました。
まずは、その出力をご覧ください。



上記は8文字x2行のLCDを模擬した出力です。
バックライトは青色ですね。

少し実物と見比べてみましょう。


上記の画面を仮に説明するドキュメントを作る場合、以下のような出力を得る事になります。


適当なフォントでドキュメントを制作するよりも当然ながらリアリティがあります。
少し「ちゃんとドキュメントも書こうかな?」なんていう気持ちにもなります。

実行方法

出力BMPファイル名、1行目の表示、2行目の表示を与えて実行させるようにしました。
シェルから実行させればまとめて出力を得る事ができます。

外字も組み込んでおけば外字込みでの出力を得る事も可能。
bashを使えばコマンドラインから16進数を与える事ができます。

#!/bin/bash
LCDTOOL=./lcdtool
$LCDTOOL page001.bmp $'\x08\x09\x0A\x0B\x0C\x0D\x0E\x0F' "TEST"
$LCDTOOL page002.bmp "BlueTank" " BF592  "
$LCDTOOL page003.bmp "Effect:0" "Volume:0"
$LCDTOOL page004.bmp "MT:  OK " "InitDone"

ソースコードのダウンロード

こちらからダウンロードして適当にビルドして使用して下さい。
ライセンスはMITです。


2012/09/01追記
改良したバージョンがhttp://shinta-main-jp.blogspot.jp/2012/09/lcdlcd-tool.htmlにあります。

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