ちょっと愉快にMMLを再生しながら、音符まで表示しちゃうギミックを追加。
展示をご覧頂いた方からは「小さい!」とか「可愛い!」とか「音が聞こえない!」とか「何の曲を演奏しているのかわからん!」とか、大好評な御意見を様々に頂きました。
LPC812は、ROMが16KB、RAMが4KBと32ビットプロセッサとしては小さな部類に入りますが、今回はこのプロセッサにリアルタイム・オペレーティング・システム(UOS-LPC800)と、MMLパーサー(A tiny MML parser)を搭載。MMLのパースと音符の表示系の処理をそれぞれタスクに分離する事で、重い描画系の処理と時間軸がズレては困る音声系の処理の並列動作を実現しています。
本当はシェル(Natural Tiny Shell : NT-Shell)も載せたかったのですが、これは入りきらずに断念しました。え?手段と目的が滅茶苦茶になってるって?そうです。手段と目的がごった煮になってま・・・。
ブースの左側は今回メインのMicro MML Player LPC812を展示しました。
準備段階では「音が煩過ぎたらどうしよう」とか考えていたのですが、「何言ってんだい」という感じ。
ブースでは全く音が聞こえませんでした。「あぁ、音も出てるんですね!」という声が続発!ついでに「あぁ、音符も表示してるんですね!」って。結局何を展示しているのかわからん!という話だったようです。なるほど。
ブース右側には今回のシステムで動作しているオペレーティング・システムを展示しました。
これがまた目的と・・・手段を・・・ぐるぐる鍋でかき回して・・・。
こーんな感じの展示で、次回の展示募集でこの内容は通らないだろうな・・・と思いました。
来年は違う路線で行こう!
最後に今回のファームウェアのコールグラフ!
こんな小さなマイコンで複数のタスクが動作するなんて素敵だなぁ!
だから・・・そうじゃなくて・・・。
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