2010年8月4日水曜日

LPCXpresso LPC1343

LPCXpresso LPC1343を購入しました。
一部で話題になっている?外装はこんな感じです。
このままポストに入っていても何の違和感もないですね。


「中身の基板は大丈夫なのかな?」と思ってしまいますが、ここはうまくできています。
部品面の特に目立つ突起物「USBコネクタ」、「ピンヘッダ」、「発振器」の部分が発砲ウレタンの切り欠いた部分にはまるようになっています。
基板の裏側には部品は一切載っていませんので、表側「発泡ウレタン」、裏側「ツルツルの基板」で大丈夫!という具合になっています。
この点を気にされていた方は安心して購入して下さい。


私が購入した基板のシルクには「LPCXpresso LPC1343 REV A」とあります。


NXP Semiconductorsのサイトでも説明されている通り、デバッガの部分とターゲットの部分を最終的に切り離して使うことができるようになっています。
同梱されていたシートでもこれがわかるように「LPC-LINK (LPC3154)」と「Target: LPC1343」とはっきり記載があります。
余談ですが、このシートにはクーポンコードというものが記載されています。
えーと、何に使うのかよくわかりません。


開発環境は http://lpcxpresso.code-red-tech.com/LPCXpresso/ からダウンロードできます。

インストール後に「Help -> Product activation -> Create Serial number and activate...」を選択してアクティベーションを行います。
アクティベーションを行うことでデバッグ可能なコードサイズが8KBから128KBに拡張されます。
ローカル環境から生成されたシリアル番号に加えて必要事項を記入して送ると、それらの情報を元にアクティベーションコードが生成され、登録したメールアドレスにアクティベーションコードが送られてくる形になっています。アクティベーションはもちろん無償です。


EclipseベースのリッチなARM開発環境が瞬時に構築できてしまうのが魅力です。

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