2011年1月29日土曜日

LPC1102はとても小さかった・・・。

LPC1102は2mm角の極小Cortex-M0プロセッサです。


これは面白いということでどんな風になるのか試してみました。

EAGLE用ライブラリがNXP Semiconductorsから配布されています。
http://ics.nxp.com/support/models/lpc1000/


例えば超小型ロガーを設計してみます。
マイクロSDカードとコネクタを接続しただけの簡単な回路です。


これをボードにすると・・・。
コネクタ類がやたらでかい。


というか、LPC1102小さすぎ!
そして・・・どうやって配線して良いやら・・・。


面白いので印刷してみます。
右に置いたのは10円玉。
上に置いたのは米粒です。


米粒より小さい・・・。
うーん、小さすぎるのもなんだなぁということで

とお伝えしたところ


とお返事が。

早速ページ(http://www.nxp.com/campaigns/cortex-m0/index.php?sub=cortexm0)を見るとちゃんと33ピンのHQFNがありました。
あ、Coretx-M3のものもあるんですね。


LQFPもありますので、これなら気軽に8ビットプロセッサからの置換えにも使えそうです。

例えば、参考までにLPC1113をDigikeyで調べてみると、1個250円。

もう本当に8ビットのプロセッサの世界です。

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