2011年5月4日水曜日

自宅ラボの大掃除を始めました(今回捨てる思い出の品)

自宅ラボの大掃除を始めました。
懐かしい物が沢山出てきます。
下らない物ばかりなのですが、思い出ということでなかなか捨てられません。
こんな事をしていては将来ゴミの山になってしまいます。
そこで、写真に撮ってどんどん捨てる事にしました。

まずは「B011: Digital Design Board」という名前の基板。
10年くらい前に某大学のオープンキャンパス用に設計したもの。
約20台(だったかな?)製造してお渡したやつ。



うーん。懐かしい。

そしてその頃の別基板。
PICをアセンブラでゴリゴリ使っていたころの物。


この棒を横に振ると文字が出るっていうものですね。
で、これがパターンのフィルム。


当時は確かPCBEなんかを使って、片面基板を自分で作ったりしていました。
「基板が出来た。嬉しい。」とか言って。

これはどうやって作っていたんだろう。
今となっては思い出せません。
部品配置を検討した時の図だと思いますが。


これもひどい。
大量に在庫している赤色LEDを活用しようというLEDマトリックス独自設計。




「思い立ったらやらずにいられないたち」なのですが、高い、作りにくい、使いにくいの三重苦でした。
こういうのは市販品を買えば良い、と学んだ一品。
手元にある部品を有効活用どころか、時間という最大資源を大量浪費しました。

次にmp3プレイヤー。
これはつい最近の物のはずだけど、自分の中でかなり陳腐化。



元々、RTOSを使ったアプリケーションを構築するつもりで設計。
実際にFreeRTOSをATmega328で動作させるところまでは出来ていて「面白さ」を感じていたのです。
が、プロセッサのパワーから言うとあまり実用的とは言い難い感じでやめてしまいました。
(もうちょっとやっても良かったかな?)

そして、他の人が見ると意味がわからないのがこれ。



ROLANDかBOSSか忘れてしまったのですが、1Uのディジタルリバーブのパネル部材。
高校生の時に中古を買ったような気がします。ROLANDのSE-70に憧れつつ、高価で購入を断念。

当時から組み込み装置に憧れていた自分は、「どうやったら機器を美しく見せられるんだろう。」と考えていました。
この装置は単なる7セグが表示器として採用されていたのですが、それでもやはり美しく見せる工夫はしてあるんだなぁと思ったものです。

やっている時や見ている時は凄く真剣なんですけど、後から見ると恥ずかしい物ばかりです。

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