2011年7月18日月曜日

LPCXpresso Clockの設計

概要

LPCXpresso横浜お楽しみ部会(LPCXpressoでモクモクしよう!)は、参加者の方々が各自で取り組んでいることを持ち込んでモクモクと何かをしようという会合ですが、具体的なTODOがない方にとっては参加しづらいものです。

そこで、今回はLPCXpressoを手にしてみたけど具体的なTODOが思いつかないなぁという方でも参加しやすいような小道具を考えてみました。

名付けて「LPCXpresso Clock」です。
先の部会に参加される方の中で、希望される方に基板を無償で配布します。(先着5名様)

LPCXpresso Clockの特徴

LPCXpresso Clockの特徴を以下に示します。
  • リアルLPCXpressoサイズ。
  • 製作後は完全なスタンドアロン動作が可能。
  • 見やすい7セグメントLEDによるディジタル表示時計。
  • 4つの入力スイッチ付き。
  • LEDのダイナミック表示を学びたい方に最適。
LPCXpressoに合体させるだけでオリジナルクロックの出来上がりという算段です。
LPCXpressoを使って小規模組み込みシステム開発を楽しんだ後はリビングのおしゃれ時計に変身するという1粒で2度美味しい作戦です。

以下は完成した時のイメージ図です。


現在のところ基板設計の初版を終わらせた状態。


LPCXpressoはCPU周辺回路が完成しているので、こういった試作基板は簡単に設計が済んでしまいます。
この回路も約1時間ほどで電気設計と基板設計が完了しました。
忙しい毎日でも時間を作って試してみることができるのが嬉しいところ。

単なるディジタル時計ですが、自分でプログラムを組めるし、基板外形はLPCXpressoとピッタンコ同じで、少しカッコイイ!・・・というのが目論見です。

今回は「リアルLPCXpressoサイズ」に(だけ)こだわって設計しています。
完成したらどんな風になるのか楽しみです。

備考

この基板はLPCXpresso横浜お楽しみ部会(LPCXpressoでモクモクしよう!)にも持っていこうと考えています。
興味のある方は@shintamainjpまで御連絡下さい。

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