起動時に「評価目的に限ります」と表示されますが、これは登録することで表示されなくなります。
ここでは気にする必要はありません。
まずはNetduino用のプロジェクトを作成しましょう。
「ファイル」から「新しいプロジェクト」を選択します。
Visual C#のMicro Frameworkを選択し、「Netduino Application」をクリックして次に進みます。
プロジェクトが作成されると画面左下に以下のようなメッセージが表示されます。
プロジェクトにあるProgram.csを開いてみてください。
以下のようなスケルトンが生成されていると思います。
スケルトンの// write your code hereの下に以下のようなコードを挿入します。
// write your code hereコードを記述したらビルドしてみましょう。
OutputPort led = new OutputPort(Pins.ONBOARD_LED, false);
while (true)
{
led.Write(true); // turn on the LED
Thread.Sleep(250); // sleep for 250ms
led.Write(false); // turn off the LED
Thread.Sleep(250); // sleep for 250ms
}
ここで慌てて実行しないように。
以下のようなエミュレータが起動しますが、今回これは使いません。
エミュレータは終了して下さい。
Netduinoにアプリケーションを配置して(Microsoft流に言うとこうなるのか・・・)実行するにはいかの設定を施します。
プロジェクトからアプリケーションのプロパティを選択します。
次に「.NET Micro Framework」を選択し、「Transport:」を「USB」に設定します。
この時点で「Device:」には「Netduino_Netduino」が挿入されていると思います。
これでOKです。
それでは改めてアプリケーションを実行しましょう。
「デバッグ」から「デバッグ開始」を選択します。
NetduinoにあるLEDが点滅を開始したと思います。
「本当にこのプログラムが動いているのかな?」と感じた場合には・・・。
試しにアプリケーションに対してブレークポイントを設定してみましょう。
今回の例では二箇所のled.Write()に対して設定しました。
「デバッグ」から「続行」を選択するとブレークポイントで停止します。
Netduino本体のLEDの状態がブレークポイント停止個所によって変化していることが見えると思います。
このようにNetduinoでは.NET Micro Frameworkを使ってハードウェアを簡単に制御する可能になっています。今回はプログラミング初めの一歩編として簡単な紹介をしました。
ちなみに今回の内容は本家Netduinoページのdownloadsにあるgetting start guideをベースにしています。http://www.netduino.com/downloads/gettingstarted.pdf
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