先日の記事への突っ込み
先日の記事で「こんなの作っていました」と書きましたが、記事を見て頂いた人にとって有益になる情報は一つもありませんでした。
「こんなの出来るでぇ~。」という感じで「何だそれ?」と言いたくなります。
本来、CuBeatSystemsのブログは皆様の物作りに役立つ何かを発信したいわけです。
そこで、「どこに発注したの?」とか「どんなツールで図面を書いたの?」とかそんなところを「よくある質問に対する回答」という形で明らかにしたいと思います。
よくある質問
▼どこに発注したの?
山形県にある有限会社 長井技研さんにお願いしました。
▼どんなスペックですか?
長井技研さんの管理されているサイト(板金加工eye)に掲載されています。
「アルミボックス電気回路収納用(個人様 趣味用)」を御覧下さい。
このページには、私が最初に出した設計と、それに対する改善提案の内容が記載されています。
長井技研さんからの提案によって、より安価に安定した品質で仕上げる事が可能になりました。
▼CADは何を使ったの?
RootPro CADのFree版を使用しました。(このアプリケーションは、当時別名前でした。)
▼どのくらいの費用がかかりましたか?
赤アルマイト加工を含めて数万円です。(すみません。詳細は本当に忘れました。ごめんなさい。)
▼試作やリピートに対応してくれましたか?
はい。
私は先の設計を試作で1台、リピートでもう1台作りました。
筺体設計で自作機器のお洒落度をアップするメリット
所詮自分だけが使うもの・・・と割り切るのも良いのですが、基板むき出しのままですと気分が盛り上がりません。
筺体設計を行なった上で良い対応をしてくれる板金屋さんが見つかれば、自作機器の仕上がりを満足のいくまで高める事も夢ではありません。
数万円は時に非常に高価な投資です。
しかし、他人の作った誰でも持っている電子機器を数万円で購入する事を考えれば、満足のいく仕上がりを自作機器でも得られる良い投資と言える気がします。
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